入学案内 学校選びに悩んでる方へ

看護師になるための学校は大学、短大、専門学校を合わせると約550校あります。
大学4年、専門学校3年と学ぶ期間は違っても得られる資格は同じ看護師です。
その中で皆さんはどうのようにして学校を選ぶのでしょうか。

1. 自分の学力
2. 学費などかかる費用（経済状況も含め）
3. 大学と専門学校
4. 学校の教育内容
5. 学校の場所・立地
6. 施設・設備を含めた学校の雰囲気

等の内容を重視することと思います。

学力について
自分の学力については自分の努力しかありません。頑張ってください！　応援しています。

　　　　　　　

学費やかかる費用について
学費や通学費、または一人暮らしをした場合の家賃や生活費など、ある程度の出費は覚悟の上だと思いますが、やはり抑えられることにこしたことはありません。本校では多くの方が看護の道に進めるよう、学費を改定いたしました。
本校ホームページでも紹介していますが、奨学金などの貸付金制度を利用することで解決できる部分がたくさんあります。制度を理解し、利用することで経済的負担を軽減でき、学校選択の幅が広がります。

奨学金・各種制度 　　　　 学校納付金について

大学と専門学校の違い
看護師になるための養成学校には大学や専門学校があります。どう違うのか？と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは少し一般的な違いを見てみましょう。
大学は4年制で幅広い科目を学び、理論と実践の両面から深く学習をします。総合的な知識と高度な専門性を身につけたい方にお勧めです。
専門学校は3年制で実践的な看護技術や実習に重きを置き、実務に直結した教育を行います。実務に役立つ知識と技術を短期間で身につけたい方にお勧めします。
また将来、助産師や保健師の資格を目指している方は、大学4年間で二つの資格（看護師と助産師または保健師）を並行して学び取得する方法と、専門学校3年間で看護師の資格を得て、卒業後、1年間助産師（保健師）の勉強をして資格を取得する方法があります。同じ4年間でも大学で1度に勉強し2つの資格を取るか、それぞれ専門学校に通い、集中して勉強し（3年間と1年間）、2つの資格を取るかの違いです。（本校は助産学科を併設しています！）
自分の将来の目標や学びたい内容、働き方の希望に合わせて選択しましょう。

看護師になるためには 　　　　 助産師になるためには

教育内容について
入学してからどんな勉強をするかなど授業の内容は気になりますよね。しかし看護学校のカリキュラムについて、特に専門分野については厚生労働省で基準が決められているため、各学校で大差はなく、差別化は難しいところです。基礎分野（一般教養）で特色を出しているところもあります。本校はグローバルな視点も持てるよう海外研修を行っています。

看護学科カリキュラム 　　　　 海外研修

学校の場所・立地
本校は千葉県南部の鴨川市にあります。海や山など自然に囲まれた場所です。
学校のある場所がどんなところかは気になる方が多いと思います。学校が家から通える範囲にあるのか、それとも一人暮らしにチャレンジする場所にあるかなど。どちらにもメリット・デメリットはあります。学校の選択肢が少なくなる、親元から離れるのが不安など様々です。
実は本校の学生の約7割が鴨川市内で一人暮らしをしています。

安心・安全な一人暮らし 　　　　 周辺施設

　　　　　　　

施設・設備や学校の雰囲気
学校がキレイ、明るいって大事なことですよね。設備は基本的には高校と同じです。そこに看護技術を勉強するための実習室があるのが特徴です。
また学生と教員の関係も重要なポイントだと思います。そのためにもオープンキャンパスなどに参加し、実際に目で見て在校生から話を聞くことをお勧めします。ちなみに本校は学生と教員の距離が近く、アットホームな雰囲気です。
そして、もう一つ重要なのが、実習場所です。実習施設が充実しているかどうかが、看護力を決めると言っても過言ではありません。本校は主たる実習施設の亀田メディカルセンターまで学校から徒歩1分。学校と病院が連携しているため、指導の相違もなく、実習後すぐに学校での振り返りもできます。また、病院のカルテを学校で閲覧可能。事前事後の学習に役立てて、受け持った患者さまにより良いケアをすることができます。
このように学校施設だけではなく、実習環境もきちんと考えることが大切です。

設備・施設案内 　　　　 亀田メディカルセンターの概要 　　　　 実習施設一覧