キャンパスライフ 看護学科 2年生対談

当校看護学科に在学中の学生たちで対談を開催いたしました。
亀田医療技術専門学校に入学してから現在までの看護学生生活をリアルに語り合いました!

亀田医療技術専門学校を知った理由、決めた理由

司会 : 現在、亀田医療技術専門学校に通っている在校生に、本校を選んだ理由、実習のこと、日々の生活のことなどを聞いていたみたいと思います。よろしくお願いします。ではまず、皆さんが本校を知った理由、決めた理由を教えてください。

佐藤 : 「私は担任の先生の勧めでした。指定校があったんです。オープンキャンパスに参加し、実際に実習病院を見学し、先輩と話すことができました。施設の良さと、学校の雰囲気も良く、ここで学んでみたいと。山形から出ることに関しては、両親も私の気持ちを尊重してくれました。」

中山 : 「私は自宅から通える範囲内で学校を探していました。実習病院が大きいことが魅力的ですよね。オープンキャンパスにも参加し学校の雰囲気もわかっていましたし。また敷地が広すぎないのも私には適しています。」

栗田 : 「僕は社会人になってからの入学です。ここを卒業した姉の影響もあり、高校生の頃、実はオープンキャンパスに参加したことがあります。進学せずに病院でPSA(看護補助)として働いていましたが、やはり看護師になりたいと思い入学を決めました。社会人入学なので教育訓練給付金という学費の補助が受けられるのもポイントでした。」

我妻 : 「私の母が看護師をしていますが、その母の友人が勧めてくれました。まず、パンフレットを請求し、どんな学校か知ったうえでオープンキャンパスに参加して。実習施設が学校から近いこと、学生住宅があることに魅力を感じました。一人暮らしをしてみたいという思いもあったので、ここに決めました。」

奨学金・修学資金・教育訓練給付金など各種制度で学生・社会人をサポート!

実習は同じグループの亀田メディカルセンターで

自宅から通学できない学生のための学生住宅

入学当初の様子

司会 : 入学したばかりの時はどうでしたか?

中山 : 「初めは90分授業が辛かったです。」

我妻 : 「そうそう、とても長く感じて、慣れるまでが大変でした。」

佐藤 : 「あと、わかってはいたんですが学ぶことが多すぎて。認定試験のことを考えると不安でしたね。」

中山 : 「計画的に学習をしていかなくちゃと思いました。」

栗田 : 「僕は、女性が多いので初めは慣れなかったですね。その分、男子学生の結束は固まったと思いますけど。」

我妻 : 「出身地や年齢層にも幅があって面白いと思います。年齢などに関係なく色々と話ができて、協力もできるのがいいですね。」

看護師国家試験合格に向けて個別にフォローアップします!

看護の授業について

司会 : 座学の授業はどうですか? 予習・復習などはしていますか?

中山 : 「毎日2時間ぐらいはするようにしてます。」

栗田 : 「僕も時間は決めていませんが勉強の時間を作るようにしています。」

我妻 : 「私も時間は決めず、12時には寝るようにしています。そうしないと授業中に眠くなっちゃうので。」

司会 : 授業中眠くなったらどうするの?

佐藤 : 「シャーペンで手を刺す」

中山 : 「ひたすらメモする」

我妻 : 「でも眠い時に、先生の経験談などが聞こえてくると目が覚めます。」

佐藤 : 「現場でのリアルな話とか教えてもらえて。教科書には載ってないことが聴けるのは楽しいです。」

司会 : じゃぁ、しっかり勉強しておいた方がいいと思う科目は?

全員 : 「解剖生理学」

佐藤 : 「これは本当に難しかったです。解剖で臓器などの位置や形を覚えるのも大変。」

栗田 : 「それに今度は生理でその機能を学ぶ。どちらもきちんと学ばないと、次のステップに行けない。

我妻 : 「そうそう1年生のうちにちゃんと理解しておかないと。病態学など他の授業に大きくかかわっていくので、2、3年で大変なことになるよね。」

中山 : 「だからつい、覚えた部位とかを専門用語で話したりしてます。覚えるために。」

佐藤 : 「そう、その方が勉強にもなるし。」

気分転換の仕方

司会 : 勉強は大変そうですが、楽しい時間といえば?

佐藤 : 「お昼休みの時間です。」

中山 : 「みんなでご飯食べながら色んな事を話します。勉強もそうだし、テレビのことなどたわいもないことで盛り上がります。」

我妻 : 「放課後にゆっくり話す時間も楽しいよね。」

栗田 : 「僕は車をいじっている時間が好きです。」

我妻 : 「お休みなら、ひたすら寝ます。」

中山 : 「出かけることも気分転換になります。みんなでご飯を食べに行ったり。」

佐藤 : 「金曜日などご飯を食べに行き、授業や実習などの情報共有する時間は充実してます。」

学生の日常的な姿はInstagramへ! 新しいウィンドウで表示します

実習について

司会 : さて、2年生の基礎、成人の実習が終わりましたが、実習はどうでしたか?

我妻・佐藤 : 「楽しかった。」

佐藤 : 「2年生は1から自分で考えて、患者さまのケアを行ったので達成感がありました。」

我妻 : 「1年生の時より提供できる技術や知識が多くあった。自分で考えたおかげで多くの視点で見ることができました。足の感覚がないとおっしゃっていた患者さまに足浴を施したら、数年ぶりに感覚が戻ったようだと喜んでもらえました。」

中山 : 「実習を行えて楽しい反面、辛いのは記録。学校に戻ってきて記録をまとめるのがとても大変でした。」

我妻 : 「私は楽しかった気持ちの方が強いですが、亡くなってしまった患者さまを目の当たりにして、リアルな体験というのが怖かったという気持ちもあります。」

佐藤 : 「でも、指導者の看護師さんが色々とサポートしてくれたよね。自分だけじゃ気づくことのない視点とか、患者さまの家族への理解とか。」

中山 : 「先生方も質問をすれば答えへと導いてくれるから、考えるきっかけにもなったし、勉強になる部分がたくさんありました。」

栗田 : 「僕は90代、60代の方の自立を目指すケアを行い、支援するためのリーフレットを作るのに夢中になりました。情報を得てそれをまとめ、個別性のあるケアを提供できたと思っています。」

司会 : 今後はどのようなことに注意して実習に臨みたいですか?

栗田 : 「常に予測できる力をもちたいと思います。急性期などにもかかわっていくので必要になると思います。」

中山 : 「知識不足を感じたので、患者さまをきちんと理解したうえでケアを考えていきたいです。またその先のことを考えられるよう、知識を広げていきたいと思います。」

入学を考えている皆さんへ一言

司会 : では最後に本校への入学を考えている皆さんに一言。

我妻 : 「まずはやる気が大事。入学したらいろんな人と仲良くなれて、いろいろな経験ができますよ。」

中山 : 「実習、生活など悩んだときには誰かに相談を。ここには友達も、相談しやすい先生もたくさんいて安心です。」

栗田 : 「現役とか社会人とか関係なく、スタートラインはみんな一緒です。気負うことなく学ぶことができます。」

佐藤 : 「迷っているなら、まずオープンキャンパスに参加を。学校の雰囲気の良さや、魅力がわかりますよ、ぜひ一度来校してください。」

司会 : 色々なお話、ありがとうございました。

栗田 塁
(山形県立新庄神室産業高等学校)
我妻 莉那
(宮城県泉松陵高等学校)
佐藤 玲奈
(山形県立酒田光陵高等学校)
中山 実咲
(千葉県安房西高等学校)

オープンキャンパス・学校見学会情報

亀田医療技術専門学校

  • 〒 296-0041 千葉県鴨川市東町 1343-4
  • TEL:04-7099-1205 / FAX:04-7093-4399
  • school@kameda-i.ac.jp