キャンパスライフ 看護の道への誓い2021

先日、学校行事「看護の道への誓い」が行われました。今回の主役は72人の看護学科1年生。入学して半年が過ぎ、看護師になる勉強も難しさを増してきた今、ナイチンゲール像から灯火をいただき、看護師への志を再確認するためのもです。本来なら保護者の方をお呼びし、学生の様子を見守るのですが、コロナ禍のため、学生・教職員のみでの開催となりました。

先輩である2年生の代表がナイチンゲール像に火を灯し式典が開始。一人ひとりがナイチンゲールから灯火をいただき、全員が火を受けると会場は暖かな光に包まれました。

そして学生たちが看護師を目指すうえで大切にしたいことをまとめた誓いの言葉を、「同じ志をもつ仲間達といかなる困難にも共に乗り越え、共に成長し、看護の道を歩んでいくことを誓います」と代表2名が宣誓。これは学生たちが看護師を目指すうえで大切にしたいことをまとめた内容で、他の学生もその言葉を噛みしめているようでした。

最後に学校長が、自身が大切にしている３つのこと①人に喜ばれることを喜ぶ②感謝されることに感謝する③無形の財産が有形の財産になることについて話し、「この言葉をよく理解し、信頼される医療者となるよう願っています」と挨拶。

学生たちは「今日誓ったからには、これから頑張る！」「気が引き締まった」と話していました。

これから看護の勉強もさらに難しくなることでしょう。また色々な壁にぶつかることもあるかもしれません。そんな時は、今日の日に誓ったことを思い出し、同期と共に乗り越えていってくださいね。

「誓いの言葉」

私たちは人々の尊い命に携わるものとして、人間愛を基盤とし、人々の心に寄り添い、信頼される看護師を目指し、いついかなるときも笑顔を忘れず、知識・技術の向上に努め、最高水準の看護を提供できるよう看護学生としての責務を果たします。
また私たちを支えてくださるすべての方々に感謝し ONE FOR ALL,　ALL FOR ONE 同じ志を持つ仲間達と、いかなる困難にも共に乗り越え、共に成長し、看護の道を歩んでいくことを誓います。

当日の様子