キャンパスライフ つなぐ会

11月7日に「つなぐ会」が行われました。これは国家試験合格に向けて、計画的に取り組んでいけるように上級生から下級生に様々なことを伝える機会です。各学年の国家大祭区試験委員会が中心となって会を進めていきます。
今回は2年生から1年生にむけて学習の仕方やお勧めの参考書、その必要性についてのお話しがありました。

はじめに2年生の学習内容を解説し、続いて現2年生が思う一番大事な教科「解剖生理学」について勉強法を紹介。
解剖生理学が基礎になること、今後学ぶ病態に役立つことなど、必要性を理解。その後、図を自分で書いてみる、漢字の意味を理解するなど、自身のノートを示しながら勉強方法を詳しく解説しました。最後に大事なことは➀書いて覚える②わからなことは必ず調べる③コツコツと勉強するとまとめていました。
また１年次の学業が振るわず、放課後学習会の候補者であった学生が、このままではいけないと一念発起し成績を上げた方法を伝授。スキマ時間の活用や初めは質より量で取り組み、人に説明できるまで覚える、つぶやく、とにかく書くなど自身の成績アップ術を紹介しました。

他にも、通学時間を活用しての勉強法や、参考書の選び方と活用の仕方、再試の沼にはまらないためにと、自身の経験をもとに1年生のためにポイントを解説していました。
また1年生に事前に質問を募った結果を「自宅学習編」「国家試験対策編」「実習編」としてそれぞれ回答。家での学習時間は？モチベーションの保ち方は？事前学習は何のため？実習記録の書きた方はなどなど、一問一答形式で答えていました。

最後に2年生から「今日見聞きしたことを、自分の学習につなげて、学びを続けてください。一緒に頑張りましょう」とメッセージ。1年生からは「普段の学生生活の中でも参考になることがたくさんありました。今後の学習計画をイメージすることもできたので、早速活かしていきたいです」と話していました。